ROYAL FLUSH
10♦ | ジャック♦ | クイーン♦ | キング♦ | エース♦
ポーカーで「ロイヤルフラッシュ(Royal Flush)」は、最高の役(ハンド)であり、どのポーカーのバリエーションでも非常に価値があります。
これは、同じスート(ハート、ダイヤ、スペード、クラブ)の以下の5枚のカードで構成されます。
特徴:
1.スートが同じ 例:全てのカードが同じスート(ハート♥、ダイヤ♦、スペード♠、クラブ♣)です。
2.ストレート 例:数字は必ず「10, J, Q, K, A」でなければなりません。
3.最強の役 例:ポーカーのどの役にも負けることがなく、他のロイヤルフラッシュとの比較でもスートは重要視されません
STRAIGHT FLUSH
エース♣ | 2♣ | 3♣ | 4♣ | 5♣
「ストレートフラッシュ」は、スートと数字の揃い方が必要なため、非常に希少で高い価値のある役です。
特に、自分の手札で完成したら、ほぼ間違いなく勝利をつかめるでしょう。
特徴:
1.スートが同じ 例:全てのカードが同じスート(ハート♥、ダイヤ♦、スペード♠、クラブ♣)です。
2.ストレート 例:カードが連番になっている
3.最強の組み合わせはロイヤルフラッシュ 例:ストレートフラッシュの中で最も強いのは、10-J-Q-K-A
FOUR OF A KIND
Q♦ | Q♣ | Q♥ | Q♠ | 10♠
希少性が高くフォー・オブ・ア・カインドは、滅多に揃わないため、それだけで勝利を引き寄せる可能性が
高いです。安定した強さがあり、役の強さが非常に高いため、他の役(フルハウスやフラッシュなど)に
負けることはありません。
特徴:
1.4枚の同じランクのカードが揃う役です 例:4枚のQ(Q♥、Q♦、Q♠、Q♣)です。
2.残りの1枚(キッカー)は、ランダムなカードです
3.非常に強力な役ですが、ロイヤルフラッシュやストレートフラッシュよりは出現しやすいです。
FULL HOUSE
A♥ | A♣ | A♦ | 7♦ | 10♣
「フルハウス(Full House)」は、役の中でも非常に強力なものの一つです。
ストレートやフラッシュよりも上位に位置し、フォー・オブ・ア・カインドよりは下の役です。
特徴:
1.スリーカードのランクが高い方が勝利します。例: A♠A♥A♦7♠7♦は、K♠K♥K♦Q♠Q♥より強い。
2.フォー・オブ・ア・カインドやストレートフラッシュほど希少ではありませんが、それでも揃えるのは容易ではありません。
3.フラッシュやストレートよりも強力で、特にトリプル(スリーカード)が強いランクのフルハウスなら、勝利の可能性が非常に高いです。
FLUSH
A♠ | 8♠ | 6♠ | 3♠ | 10♠
「フラッシュ(Flush)」は、役の中でも中堅から上位に位置する役で、
5枚のカードが全て同じスート(♠♠♠♠♠)で構成されている役。比較的強力なハンドです。
特徴:
1.ハイカード(最も高いカード)で勝敗を決定します。 例: A♥ 10♥ 7♥ 6♥ 3♥は、K♠ Q♠ J♠ 9♠ 5♠より強い。
2.ハイカードが同じ場合は次に高いカードで比較します。 例: A♥ 10♥ 9♥ 5♥ 3♥ と A♠ 10♠ 8♠ 7♠ 2♠ の場合、
9♥を持つ前者のフラッシュが勝ちます。
STRAIGHT
4♦ | 5♦ | 6♠ | 7♥ | 8♣
「ストレート(Straight)」は、役の中で中堅に位置する強力なハンドです。
ストレートの中でも、最も高いカードが強さを決定します。
特徴:
1.エース(A)は1としても14としても使える 例:高いストレート10,J,Q,K,Aや、低いストレートA,2,3,4,5に利用できます。
2.例: A, 2, 3, 4, 5 → 有効なストレート Q, K, A, 2, 3 → 無効(連続していないため)
3.同じカードが重複してはならない 例: 4♠4♣5♦6♥7♣ → 無効
THREE OF KIND
7♣ | 7♦ | 7♥ | 8♠ | 3♥
「スリー・オブ・ア・カインド(Three of a Kind)」は、役の中で中堅クラスに位置する手札で、
フルハウスやストレートよりも弱いですが、ペア系の役よりも強力です。
特徴:
1.3枚の同じランク(数字)のカードが揃った役です。 残りの2枚(キッカー)は、ランダムなカードで構成されます。
2.フルハウスやストレートよりも揃えやすい役ですが、手札を大きくするには運が必要です。
3.戦略的な強み相手がツーペアやワンペアで戦っている場合、大きなアドバンテージを取れます。
TWO PAIR
A♦ | A♠ | J♠ | J♣ | 8♥
「ツーペア(Two Pair)」は、役の中では中程度の強さを持つハンドで、
スリー・オブ・ア・カインドよりは弱いですが、ワンペアよりは強い役です。
特徴:
1.ツーペアを揃える確率は、52枚デッキを使用した場合、約 4.7539%
2.比較的揃いやすい役で、序盤から中盤にかけて勝負に利用できるハンドです。
3.スリー・オブ・ア・カインドやフラッシュには劣るものの、序盤から中盤にかけての戦いで十分勝負できる役です。
ONE PAIR
Q♠ | Q♥ | 5♦ | 8♣ | 6♥
「ワンペア(One Pair)」は、最も基本的で揃えやすい役の一つです。以下にその詳細を解説します。
特徴:
1.ペアのランクが最も重要 例:高いランクのペアが勝利します。 A♠A♥10♣7♦3♠は、K♠K♥Q♣J♦9♠より強い。
2.同じランク(数字)のカードが2枚揃う役です。残りの3枚(キッカー)は異なるランクのカードになります。
3.ワンペアは揃いやすい分、他の役に負ける可能性が高いです。自分の役と相手のアクションを慎重に見極めることが大切です。
HIGH CARD
A♠ | J♥ | 5♠ | 2♦ | 9♣
「ハイカード(High Card)」は、最も基本的で、役が成立していない場合に評価される手札です。
特徴:
1.役が一切揃っていない場合、5枚の中で最も高いランクのカードが「ハイカード」として手札の強さを決定します。
2.ハイカードは手札の高いカードそのものが役割を果たすため、駆け引きや心理戦が重要になります。
3.他の役が揃っている相手に対しては、ハイカードではほぼ勝利できません。ただし、相手も役がない場合は、ハイカードが勝敗を分けます。